[ 3196 ] ホットランドの株主優待と銘柄分析
[ 3196 ] ホットランドのとり丸的買い判断
- 収益性:
- 成長性:
- 利回り:
- 割安さ:
- 安全性:
指標 | 数値 | コメント |
---|---|---|
収益性 (ROE) | 9.9% | 株主向け情報にもフランチャイズ比率を増やしていくという計画 あり。直営比率を増やして収益性を改善できればなお良い。 |
成長性 (売上伸び) | 20% | 店舗数は約20店舗増えてはいるが、売上が約20%増。 2027年には690店から1000店に店舗数を 増やす計画があり。 |
利回り | 0.5% | 配当性向は20%とまだ増配の余地は比較的ありか。でも40%に したところで利回りは約1%になるだけなのでインカムゲインは あまり期待できない。 |
割安さ (PER) | 25.7倍 | 1株当たり当期純利益と株価を比較すると割高と判断。 |
安全性 (自己資本) | 43.4% | 自己資本比率に関しては年によってのアップダウンが気になるが 40%以上あるので優良企業だといえると思います。 |
とり丸的 各指標の判断基準も下のボックスに記載しているので、どういうロジックで判断したかも併せて見てみてね!
- とり丸的 各指標の判断基準
-
- 収益性・・・今期予想ROEで判断
[ 星5 ] 15%以上 [ 星4 ] 10%以上 [ 星3 ] 7%以上
[ 星2 ] 3%以上 [ 星1 ] 3%未満 - 成長性・・・総売上高の伸び率で判断
[ 星5 ] 15%以上 [ 星4 ] 10%以上 [ 星3 ] 5%以上
[ 星2 ] 1%以上 [ 星1 ] 1%未満 - 利回り・・・今期配当の配当利回りで判断
[ 星5 ] 4%以上 [ 星4 ] 3%以上 [ 星3 ] 2%以上
[ 星2 ] 1%以上 [ 星1 ] 1%未満 - 割安さ・・・今期予想PERにて判断
[ 星5 ] 10倍未満 [ 星4 ] 10倍以上 [ 星3 ] 15倍以上
[ 星2 ] 25倍以上 [ 星1 ] マイナス - 安全性・・・直近の自己資本比率で判断
[ 星5 ] 60%以上 [ 星4 ] 40%以上 [ 星3 ] 30%以上
[ 星2 ] 10%以上 [ 星1 ] 10%未満
- 収益性・・・今期予想ROEで判断
[ 3196 ] ホットランドの株価・基本情報
[ 3196 ]ホットランドの株価指数
株 価 | 時価総額 | PER | PBR |
1904 | 405億円 | 25.4倍 | 3.9倍 |
ROE | 自己資本比率 | 配当利回り | 配当性向 |
9.9% | 43.4% | 0.5% | 20.8% |
- PER ➢ 株価が割安か割高かを判断するための指標。日本の上場企業の平均は15倍程度なのでそれ以下であれば割安と判断される傾向に!
- PBR ➢ PERと同様株価の割安さを測る指標。PBRが1倍未満だと割安と判断される傾向に!「株価÷1株純資産」で計算が出来ます。
- ROE ➢「企業がどれぐらい効率よくお金を稼いでいるか」を示す財務指標。業種によって平均値が異なりますが一般的には10倍を上回ると優良企業と判断。
[ 3196 ]ホットランドの会社概要
ホットランドは飲食事業の単一セグメントとなっております。取り扱っているブランドには、たこ焼「築地銀だこ」、「銀だこハイボール酒場」、「銀だこ酒場」、「ギンダコハイボール横丁」、たい焼「銀のあん」、アイスクリーム「COLD STONE CREAMERY」(国内のみ)、おでん「おでん屋たけし」、たこ焼「大釜屋」、天ぷら「日本橋からり」等のブランドを、直営、業務委託及びフランチャイズにて、国内及び海外でチェーン展開している企業です。
[ 3196 ]ホットランドの配当金
配当実績 | |
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2024年12月期 | 10円 |
2023年12月期 | 10円 |
2022年12月期 | 7円 |
2021年12月期 | 7円 |
2020年12月期 | 0円 |
2019年12月期 | 5円 |
ホットランドの配当実績は安定感がないね!配当政策に配当性向〇%みたいな指標もなさそうなので、配当面での株主還元の意欲は低そうだね!
[ 3196 ] ホットランドの銘柄分析
ホットランドの売上高&収益性
売上は2020年以降右肩あがり。営業利益率は約5.8%と他の外食産業と比較するとそれほどは高くないか。。フランチャイズ比率が高いマクドナルドが10%、コメダHDが21%。
ホットランドの利益
2020年のコロナ禍では大きく利益を下げるも翌年からは国からの助成金はありますがキッチリと黒字転換。売上と営業利益の2つも2020年以降右肩上がりなのはいいですね。
ホットランドのEPS&BPS
EPS | BPS | |
---|---|---|
2023年12月期 | 48 | 484 |
2022年12月期 | 62 | 470 |
2021年12月期 | 96 | 402 |
2020年12月期 | △52 | 283 |
2019年12月期 | 31 | 346 |
2018年12月期 | △36 | 184 |
EPS&BPSは同業他社と比較すると決して高くはないかな。。。同業上位はEPS100円、BPS1000円を超えている企業が多い。
- EPS ➢ 「1株当たり純利益」と言われ、EPSが高ければ高いほど
「収益力」と「成長性」の2つが分かると言われています。 - BPS ➢ 「1株当たり純資産」と言われ、企業の安全性を知ることができます。
ホットランドの財務健全性
自己資本 比率 | ネットD 純利益倍率 | |
---|---|---|
2023年12月期 | 43.4 | 3.2 |
2022年12月期 | 46.2 | 1.1 |
2021年12月期 | 40.7 | 1.1 |
2020年12月期 | 33.6 | △3.6 |
2019年12月期 | 42.0 | 3.6 |
2018年12月期 | 20.7 | △8.6 |
自己資本比率は40%前後を行き来したり若干不安定。。。しかし2023年12月期のデータでは43%と40%を超えているので会社としての安全性は高い!
- 自己資本比率 ➢ 企業の安全性を示す指標。会社の財産が誰の資金で成り立っているのかを知ることができ、高ければ高いほど自立した会社といえます。70%を超えていたら超優良企業で倒産リスクが極めて低いといえる。
- ネットD純利益倍率 ➢ 当期純利益に対して何倍の純有利子負債を抱えているかを表す指標。マイナスになっている場合は財務健全性が高いと判断できる。
ホットランドのフランチャイズ比率
出店形態 | 店舗数 | 比率 |
直 営 | 313店 | 48.6% |
フランチャイズ | 172店 | 26.7% |
P C | 159店 | 24.6% |
合 計 | 644店 | 100% |
外食企業に多くみられるフランチャイズシステム。フランチャイジーに店舗経営を任せる事で投資・営業にかかるコスト・人材育成などを委託する事ができ営業効率が非常によくなります。
[ 3196 ] ホットランドの株主優待
ホットランドに株主優待はあるの?
必要株数 | 優待内容 | 備考 |
100株以上 | 1,500円相当 (年間 3,000円相当) | ◆利用可能施設 ホットランドグループ 各店舗で利用できる。 ※一部利用出来ない店舗あり ■発行月 確定日12月末:3月 確定日6月末:9月 |
500株以上 | 7,500円相当 (年間 15,000円相当) | |
1000株以上 | 15,000円相当 (年間 30,000円相当) |
株主優待は「ホットランド」グループで利用できる食事優待券!!1000株までは同じ優待利回りで食事優待券をもらう事ができます。100・500・1000の区切りしかないのでもう少し刻んでくれたら買い増しを検討したい優待銘柄やね!