[ 3073 ] DDグループの株主優待と今後の見通し [ 株価診断 ]

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[ 3073 ] DDグループのとり丸的買い判断

株 価時価総額PERPBR
1262228億円8.1倍2.5倍
ROE自己資本比率配当利回り配当性向
37.6%26.5%0.0%0.0%
  • 収益性:
  • 成長性:
  • 利回り:
  • 割安さ:
  • 安全性:
指標数値コメント
収益性
(ROE)
37.6ROEは37.6%と飲食業界の中では非常に高い数値に!
特別収益があるわけでもなくこの数字なので二期連続で
この数字を叩き出せるか非常に期待してます!
成長性
(売上伸び)
15.0%2024年2月期は15%の売上高増で非常に素晴らしい
結果となりました!今期が3.8%増のプランなので
いい意味で裏切ってほしいですね。。。
利回り0.0%配当金は2020年2月期に出して以来、無配に。。。
収益性が高まってきているので今期はもしかしたら
配当が出せるようになるかもしれませんね。
割安さ
(PER)
8.1倍PERの目安は15%以下といわれている中、8.1倍と
かなり割安な判断に!!今後の株価上昇が期待できますね。
安全性
(自己資本)
26.5%自己資本比率は26.5%と決して高くはありませんが
約10ポイント高くなっております。一時期は自己資本
比率がマイナスになっていたので窮地は脱しました。
とり丸の指標 ワンポイント解説
  • PER ➢ 株価が割安か割高かを判断するための指標。日本の上場企業の平均は15倍程度なのでそれ以下であれば割安と判断される傾向に!
  • PBR ➢ PERと同様株価の割安さを測る指標。PBRが1倍未満だと割安と判断される傾向に!「株価÷1株純資産」で計算が出来ます
  • ROE ➢「企業がどれぐらい効率よくお金を稼いでいるか」を示す財務指標。業種によって平均値が異なりますが一般的には10倍を上回ると優良企業と判断。
Q
とり丸的 各指標の判断基準
  • 収益性・・・今期予想ROEで判断
    [ 星5 ] 15%以上 [ 星4 ] 10%以上 [ 星3 ] 7%以上
    [ 星2 ] 3%以上 [ 星1 ] 3%未満
  • 成長性・・・総売上高の伸び率で判断
    [ 星5 ] 15%以上 [ 星4 ] 10%以上 [ 星3 ] 5%以上
    [ 星2 ] 1%以上 [ 星1 ] 1%未満
  • 利回り・・・今期配当の配当利回りで判断
    [ 星5 ] 4%以上 [ 星4 ] 3%以上 [ 星3 ] 2%以上
    [ 星2 ] 1%以上 [ 星1 ] 1%未満
  • 割安さ・・・今期予想PERにて判断
    [ 星5 ] 10倍未満 [ 星4 ] 10倍以上 [ 星3 ] 15倍以上
    [ 星2 ] 25倍以上 [ 星1 ] マイナス
  • 安全性・・・直近の自己資本比率で判断
    [ 星5 ] 60%以上 [ 星4 ] 40%以上 [ 星3 ] 30%以上
    [ 星2 ] 10%以上 [ 星1 ] 10%未満

とり丸的 各指標の判断基準も上のボックスに記載しているので、どういうロジックで判断したかも併せて見てみてね!

とり丸
とり丸

[ 3073 ] DDグループの会社概要

DDグループは「飲食・アミューズメント事業」、「ホテル・不動産事業」を手掛けています。「飲食事業:271店舗」、「アミューズメント施設:52店舗」、「ホテル・不動産:ホテル6棟」を手掛けています。

各セグメントの主要ブランドはご覧の通り。地方に住んでいるという事もありどのブランドも全く知らないですね。。。DDグループといえばこれ!というブランドが確立されると良いと思います。都内住みの人にとってはこれ!というのがあるのでしょうか?

グループ経営指針にも「圧倒的なカッコよさという価値観」と打ち出しているようにDDグループのお店はどれもオシャレな内外装になっております!決算説明資料も非常に見やすく好感を持ちました!

[ 3073 ] DDグループの株主優待

STOCK BENEFITS

[ 3073 ] DDグループに株主優待はあるの?

必要株数優待内容備考
100株以上株主優待券 6,000円相当■権利確定月:2月

■株主優待券
・1枚=1,000円単位で飲食代金及び
 施設利用代金として利用できる。
・1回の会計に対し利用枚数制限はない。

■贈呈時期
1、優待券:9月初旬
2、お米:8月下旬
600株以上◆以下より1点を選択
1、株主優待券 12,000円相当
2、お米 5kg
1200株以上◆以下より1点を選択
1、株主優待券 24,000円相当
2、お米 10kg
6000株以上◆以下より1点を選択
1、株主優待券 36,000円相当
2、お米 15kg
12000株以上◆以下より1点を選択
1、株主優待券 48,000円相当
2、お米 20kg

DDグループの株主優待は、DDグループが展開する飲食店や遊戯施設で利用できる優待券!!年にもらえるのは1回だけですが100株で6000円相当をもらう事ができます!配当はありませんが優待利回りは4%を超えるので個人投資家に人気ですね。

600株を超えて保有するとお米5kgを選ぶことも可能です!

とり丸
とり丸
STOCK BENEFITS HISTORY

株主優待変更履歴

変更日時変更内容優待内容
2020年10月15日維持「DD POINT」の廃止
優待内容に関しては現状と変更なし

[ 3073 ] DDグループの見どころ!!

① 売上高順調、当期純利益は過去最高!財務基盤の向上なるか?

売上高は前期比15%増の370億円となりました。当期純利益も390%増の34億1500万円!売上高は2020年の570億円が最高でしたが収益性の改善が進み、2024年2月期は上場来最高益となりました!

店舗数は489店舗から325店舗と大きく減っておりますが利益をしっかり確保できる運営体質になってきています。

来期は売上高3.8%増の384億を予想しております。正直この数字は物足りないかなぁと思います。。。新規出店の強化を推し進めてくると思ったのですが。。。

とり丸
とり丸

② 店舗数は純減が続き新規出店は控えめ、直営での出店が影響?

店舗数の推移に関しては純減が続いています。2024年2月期も出店6店舗、退店19店舗、業態変更3店舗となり純減11店舗となっております。2025年2月期の目標にも〇店舗出店!!という数字目標もありませんでした。

ほぼ100%直営という形態で出店コストも全て自分たちで賄わないといけない為、出店ペースは鈍くなってしまうのかもしれませんね。またブランドも多種多様となっている為、内外装が違いスケールメリットによる什器備品などのコスト削減も難しいかと思われます。

売上高は非常に好調で当期純利益も大幅増になった2024年2月期でした。今期は出店ペースが加速し売上高増・収益額増を期待したいですね。

とり丸
とり丸

③ 売上原価%と販管費%は削減傾向にあり!

飲食業界に関わらず様々な所で人件費・仕入れコスト増に苦戦している企業は多いと思います。売上原価%、販管費%が上がっている企業が多いなか、DDグループはそれぞれのパーセントの削減にもつながっております。

【 売上原価% 】
 ➢ 2023年2月期 21.8%
 ➢ 2024年2月期 21.5%

【 販管費および一般管理費% 】
 ➢ 2023年2月期 76.7%
 ➢ 2024年2月期 69.6%

結果、営業利益%も前期1.5%から8.7%と大きく収益性が向上しています!

とり丸
とり丸

[ 3073 ] DDグループは結論、買い時なのか?

DDグループは結論、買い時なのか!?

とり丸的には買いだと判断しました!!コロナによる苦しい期間を乗り越え、売上高を大きく伸ばし、売上原価・販管費などを削減し収益性も大きく改善しています。

前期は黒字にはなっていましたが助成金収入が4億5900万円、立退補償金5億9000万円など営業外収益・特別収益がありギリギリ黒字でした。

しかし今期は事業のみでしっかりと黒字に転換しており自立した事業経営が出来ていると判断します。今期の売上目標が+3.8%は物足りないというのが正直な感想ですが今後は株価の上昇を期待できる銘柄といえるのではないでしょうか。

株主優待6000円というのも大きな魅力の1つですね。使える場所が主要都市ばかりで地方の方には使いづらいかも

さぁ、このとり丸予想は今後どうなるのか!?株価1262円を超えてるのか、下がっているのか!?近い将来答え合わせを自分でしてみたいと思います。

2024年5月11日

とり丸
とり丸

[ 3073 ] DDグループの株価診断

ABOUT COMPANY

[ 3073 ] DDグループの株価指数

SALES CHART

[ 3073 ] DDグループの売上推移

PROFIT CHART

[ 3073 ] DDグループの利益推移

PROFITABILITY & PROFIT FINANCIAL SOUNDNESS

[ 3073 ] DDグループの収益性と財務健全性

とり丸の指標 ワンポイント解説
  • EPS ➢ 「1株当たり純利益」と言われ、EPSが高ければ高いほど
         「収益力」と「成長性」の2つが分かると言われています。
  • BPS ➢ 「1株当たり純資産」と言われ、企業の安全性を知ることができます。
  • 自己資本比率 ➢ 企業の安全性を示す指標。会社の財産が誰の資金で成り立っているのかを知ることができ、高ければ高いほど自立した会社といえます。70%を超えていたら超優良企業で倒産リスクが極めて低いといえる。
  • ネットD純利益倍率 ➢当期純利益に対して何倍の純有利子負債を抱えているかを表す指標。借金を利益で何年で返せるか?と言い表すことが出来ます。マイナスになっている場合は財務健全性が高いと判断できる。バフェットが投資している優良企業はどこも3~4倍程度。
SEGMENT

[ 3073 ] DDグループのセグメント分析

引用:DDグループ 決算説明会資料

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とり丸 株主優待マニア
とり丸 株主優待マニア
金融資産4000万円達成!!
株式投資・株主優待・クレジットカードをはじめとしたマネーに関する情報収集が大好きです!自身のマネーリテラシーをより高める事ができるよう現在も勉強中!!
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